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Dandelion

by Kimura Kaname

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1.
凍りついた子供の心を誰に預ければ 君の孤独は消えるというのだろうか 果てしない旅路がいつか終わる時に この命の意味を知るというのなら今はきっと I hope for you always, for myself. (僕はいつも自分自身のために君を望んでいる) "You're broken", they said, but I know all I see. (「お前は壊れている」と彼らは言うけれど、僕は僕に見えるすべてを理解している) Where to you go back, that should be you hope for. (帰る場所を望むべきだよ、) But ready for someone, no fill in the scar. (でも誰かのためじゃ君の傷は埋まらない) I'm afraid to rust a flame to love. (僕は愛の炎が錆びついてしまうことを恐れている) You scared to open your heart to yourself. (君は自分自身に心を開くことを恐れている) To see Destined my life, What is on this way. (定められたこの生を見る、この道に何が待つのかを) Whoever knows? But I know who is call for me. (誰が知るだろう?しかし僕は僕を誰が呼んでいるのか知っている) Pale Fireに焦がされて、すべての果てに思うんだ 君の声だけが胸の糸を奏でること いつか当たり前のように来る自分の終わりに 泣きも笑いもしないまんまで歩いてるけど 凍りついた子供の心を誰に預ければ 君の孤独は消えるというのだろうか 果てしない旅路がいつか終わる時に この命の意味を知るというのなら今はきっと Pale Fireに焦がされて、すべての果てに思うんだ 君の声だけが胸の糸を奏でること いつか当たり前のように来る自分の終わりに 泣きも笑いもしないまんまで歩いてるけど
2.
Aquarius 03:34
青い月が虹を隠したままで 舞い踊る緑を纏う子供は 燃えあがる池に 優しさ振りほどき舟を漕ぎだした 心を閉ざした人よ あなたの頬に触れて 私は星を探す 忘れられた夜空の陰 願いをかけて昇る ひこうき雲を鳥が背負い 砕けて落ちた軌跡 風は今も消し去れずにいる 暗い森が息をひそめたままで 咲き誇る命の宿す炎は 振り返る瞳 ゆらめく影に惑わせて連れ出した ふたたび出会うときに 懐かしい言葉をひとつ 私にくれるならば 今は孤独も恐れないの 明日へ向かう心 はかない嘆きに譲れないで 朽ちては還ることも 星は静かに唄いつづける 青い月が虹を隠したままで 舞い踊る緑を纏う子供は 燃えあがる池に 優しさ振りほどき舟を漕ぎだした 深い空が足元をさえぎるまで 古めいた祈りの傷跡だけが さまよえる記憶あざ笑い 目覚めの道へ呼びおこす
3.
Confront 04:16
つなぐ命の鎖をひとり背負って 今日はどこまでさまよい歩けば、なんて すり切れた靴のままゆくんだね たくさんの笑顔と涙に答えを探したまま、きっと 日々はいつも過ぎ行く光と影だけれど 君の声に心を重ねて歌うんだ おいで、ここは無限のダンスフロア 流れる風に身を任せ、刹那の憂いを離れて 星降る夜に輪を描き、想いのままに 躍動する感情(ココロ)の輝き 懐かしさに焦がれるように すべてから守るよ、と誓うまっすぐな瞳で What a imagination have you seen, what a sense is your sensation! (ねえ、何が見えた? 君のセンスは素敵だよ!) 魔法のようだねと笑顔に笑顔を 重ねた手と手に熱をつないで さまよえる喧騒と人いきれは遥か 君がどこから来てどこへ行くとしても 何かを背負って踏み出す一歩に理解が遠くても 夢の答えを賭して僕らここに立つから すべて受け止めるとどうか信じていて 咲き誇る花の香りに 寄す波の素足を洗う冷たさに、声をあげ僕らは踊る 千年の季節に抱かれたまま 命の暗闇を越える奇跡 心と心が触れては生まれるさやき風 言葉を交わすだけで What a imagination have you seen, what a sense is your sensation! (ねえ、何が見えた? 君はとっても素敵だよ!) 魔法のようだねと笑顔に笑顔を
4.
Free Flight 04:38
不確かなものに賭けたから生命があるのでしょう 私も、君も、神様も ベイズの定理に運命のありかを探ってもいいけど 私は今の奇跡を軌跡に感じたい 深い深い冬の夜が明ける 天は薄墨に白い月を残して 澄んだ空気に凍りついた霧が きらきらと風に舞い落ちる 離れ離れになっても、どんなに遠い世界でも きっと会いに行くよ 君の心がいつも隣にあるから 私はいつだって君へと帰ってゆく ――So whenever I am. 喜び、悲しみ、痛み――愛のみちびくすべてが 私と君の残した軌跡にある この世界は神様の愛した人の、愛の証明なのだと そんな説話を信じていたい I'd never forget of you, I'll ever be lasting for you. (私はあなたを忘れたことはなかったし、あなたのために生きてゆくでしょう) You back me for the life, told me down the grace, (あなたは私の人生を支え、恩寵を説いた、) Why do you playing the chord inside my heart now again? (どうして今この時にまた私の胸の糸をつま弾くの?) There's nothing but deserted road, (この道には何もなく荒れ野が広がるばかり、) Stepping out with dancing shadows, (踊る影たちとともに踏み出して、) I'd take you to the place for find yourself so that I'll be here now, now again. (私はあなたがあなたを見つけられる場所へ連れていきたかったの) (だから今ここにいる、今もまた) I'd never forget of you, I'll ever be lasting for you. (私はあなたを忘れたことはなかったし、あなたのために生きてゆくでしょう) You back me for the life, told me down the grace, (あなたは私の人生を支え、恩寵を説いた、) Why do you playing the chord inside my heart now again? (どうして今この時にまた私の胸の糸をつま弾くの?)
5.
Frozen Sun 03:40
朽ちていたんだ祈りと 星に還らぬ嘆きのために 私に流れる血のすべてを 賭してきたのだから 愛と怒りに裂かれたままの 胸の炎を覚ました人の 瞳に映る私のまま この道を行きたい   さだめをこの手で切り裂いて 奪った自由でどこへ行く?   さよならさえも言えぬままで 枯れた涙を忘れても   胸の深くに広がる荒野に 届かぬ痛みを探る指先   失くしたすべてを 優しい言葉じゃなくても 涙の数をかぞえて 一人羽根を広げるあなたの 眠れぬ夜に光を灯す さだめの日がきっと来るだろう 錆びついても軋んだままの 胸の扉を叩いた誰かの 手をとり歩いていくための約束   流れゆく日々の中でなお 胸に灯りつづけた日々よ   さまよえる願いと祈りの 闇に差す光こそ調べ
6.
Sky-High 02:08
7.
vs.Matrix 05:32
どうあっても譲れないことの一つや二つ 君が忘れてしまったとしても僕は覚えている 誰より深く傷ついても日々の中に埋もれていく 泣くことさえ忘れたままでぬるい風の中を歩いていく それでも君じゃないといけない理由がそこにあったから 機構≪マトリックス≫の歯車じゃない君がそこにいたのだろう どうしてと求めることさえ許されない日々の中で 深く身体に染みついた諦念を振り払ってでも 「善意」は息苦しさに苛立ちへと変質し 「正義」は闘う敵を見失った狂信者に奪われる そんな未来のない未来の展望、黒く塗りつぶされた白地図を 今ですらなお、僕はひっくり返したいと願っている だって君じゃないといけない理由がそこにあったから 機構≪マトリックス≫の歯車からはずれてここに来たのだろう アポリアを探求することが罪であると裁かれても 僕と君じゃないといけない理由があったから この世界の不可逆なエントロピーを押さえつける 胸のうち深くに凝る絶対零度のエンタルピーが、 僕が限定された存在であることからの哀惜を 人間的実存への信頼へと変ぜしめ、 どのようなまことの愛情ですら 他の極めてつまらないものと同様に果敢なく変転させてゆく その無常のうちに見出す一瞬のよろこびを 人の形をした写像へと結ばせ綺羅の宝石に凝固させる いつかは必ずすべてを零≪ゼロ≫に返す宇宙の尺度から見れば ああ、無用じゃないものなんか何一つとしてない それでも永遠に賽の河原で石を積み上げる主が その孤独のうちに運命を定めた給うたとして、 人間からすればどれほどに近似を極めてゆこうとも 畢竟、確率統計的な概算にしかならないのだから 必然の出会いを喜び悲しみ嘆いても そう、僕らはその必然までを否定すべきじゃない それでも君じゃないといけない理由がそこにあったから 機構≪マトリックス≫の歯車じゃない君がそこにいたのだろう どうしてと求めることさえ許されない日々の中で 深く身体に染みついた諦念を振り払ってでも だって君じゃないといけない理由がそこにあったから 機構≪マトリックス≫の歯車からはずれてここに来たのだろう アポリアを探求することが罪であると裁かれても 僕と君じゃないといけない理由があったから
8.
Zephyr 05:20
取り戻せないすべてに手を伸ばしてもがいた 頬に触れて、指先で痛みをなぞって ぬるく伝う涙が誰のためなんて 理由を求めないままで 生まれくる感情の在り処を 神様だけが知ってるけど 行き先を決めるのは私の足だから どこまでも続く砂と海の境界線をひとり歩いてきた   はるか遠く私の歌を風に乗せて   今日も明日もずっとずっと   嵐にこぼれ射す光を   深い夜も越えていく強さをこの手に、ああ つまらないあれもこれも 全部蹴っ飛ばしたい衝動に駆られるよ 君の涙が大海の一滴だとしても かばわない理由になんてならなかった 出会いは神様の気まぐれで 別れは人のさだめだとしても 君がくれたものから私は生まれ 君を離れても生きてる 悲しみに染まらないで、って 君の声が聴こえた気がしたんだ いなくなってしまってもすべてに息づいてる いつかの優しさのため歌いたい   はるか遠く私の歌を風が乗せて   今日も明日もずっとずっと   君に光射すまで   どんな嵐の海も越えていくように、ああ

about

――二宮飛鳥に捧げるロックな曲たち。

credits

released May 22, 2021

All Tracks Written & Produced & Performed by Kimura Kaname
Artworks by Kimura Kaname

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Kimura Kaname Tokyo, Japan

in Hamiltonians Quantum :

Producer : Kimura Kaname

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